潜在意識を動かしてモチベーションを持続させる方法

2020.08.19
潜在意識を動かしてモチベーションを持続させる方法

やると決めたのにモチベーションが持続しない。

始めた当初は意気揚々と出来るのですが、
数週間経って
「最初のモチベーションが持続しない」
という経験ってありませんか?

目に見えた成果が
毎日実感できれば良いのですが、
なかなかそうもいきません。

だから少しずつ
心の炎が鎮火していってしまうのですよね…。

本記事では
理想を思い描いている時のテンションを鎮火させない方法をご紹介いたします。

モチベーションを持続させるには?

モチベーションの持続が難しい要因の1つが
「成果が目に見えづらいこと」です。

目標を掲げて頑張っていたとして、
ゲームのようにレベルアップの通知を
その都度してくれると嬉しいですが、
残念ながらそうではありません。

「自分がどの程度目標に近づいているのか?」
それが判らないからモチベーションが下がっていくのです。

そうなると、
「今日は疲れてるからもう良いかな」となり、
今日も…また今日も…
となっていき、そのうちやらなくなってしまうのですよね。

では、そんな状態からどのようにすれば
モチベーションを持続させやすくなるのか?
その打開策を書かせていただきたいと思います。

成果を数値化する

目標をグラフで数値化することで、
「目に見える成果」として実感させます。

模造紙の1番上にタイトルを書いてその月を書きます。

横の線は日にちです。
1日から31日までを書きます。

縦の線は成果の数字です。
「○時間○○に取り組めた」
「○kgシェイプアップした」
「○人に笑顔をもらった」
という取り組んだ数字を表します。

グラフで数値化する上で大切なのは
高低差がパッと見て分かるような
「棒グラフ」「折れ線グラフ」にすることです。
そうすることによって
見た目で「上がっている」「落ちている」というのが判るからです。

頭のなかで(今日は1日頑張ったな…)と思っても
三日前の自分の頑張りを鮮明には覚えていられません。

グラフ数値で表せば、
「どれだけ取り組んだか?成果が出ているか?」
それが一目で判ります。

「何かをやりたい」と思うのは、
その人に向上心があるからです。
グラフ数値化は、その向上心を活かします。

落ちていたら「頑張ろう」と思えますし、
上がっていたら「これを続けよう」と思えます。
横這いならば「どうすれば上がるか?」と考える事も出来ます。

これらは意識的にモチベーションを持続させるのに効果的です。

ビジュアライゼーションの応用

この方法は
自分の目標とする未来の姿を
自身の潜在意識に刷り込ませて
内からモチベーションを持続させる方法です。

用意すして戴きたいものは
『そうなった自分』または、
『こうなりたい目標』の絵や写真、ポスター等です。

目標とする人のポスター、
自分で作ったコラージュ、絵や写真など…
それを1枚用意してください。

小さいものではなく、
パッと見てわかる大きめのものが良いです。

そして、
その絵や画像の一番上に解りやすい言葉で一言
『私は○○になる』と書いてください。

それをベッド、布団に入る時に
座った姿勢で自然に見える位置に貼り、
寝る前の5分間、
朝起きぬけの5分間、ジッと見つめながら
『私は○○になる』という部分を1分ほど声に出して読み上げます。

この5分間は
脳内にアルファー波というものが出ているリラックスした状態です。

視覚、発声、聴覚から入ったその情報は、
潜在意識(心の奥の奥)に少しずつ刷り込まれ、
自身をその目標へ無意識に向かわせます。

この記事の最後に

潜在意識というのは…
子供のようにとても純粋です。

「出来ない」と思ったら出来なくなりますし、
「出来る!!」と思えば出来るようになります。

例えば、試験問題などで
「あ…この問題難しいかも…?」
と思った瞬間に解けなくなった経験はございませんか?

それは「この問題難しいかも…」と、
ネガティブに潜在意識を動かしてしまったからです。

それくらい潜在意識は純粋なのです。

その部分を利用した
『成果の数値化』
『ビジュアライゼーションの応用』は、
モチベーションを持続のために効果的です。

これらの方法が
あなた様のお力に成れれば嬉しいです。

本日も
最後までお読み戴き、
誠に有難うございました。

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