これで三日坊主にならない!2つの方法で三日坊主の対策、克服

2021.11.29
これで三日坊主にならない!2つの方法で三日坊主の対策、克服

何かやろうと決めた時、
最初の内はテンション高く取り組めるけど…
どうも長続きしない。
やりたいと思い立ったことを続けられる自分に成りたい。

でも三日坊主克服は
きっと意志の強さが必要だと思うので、
「三日坊主にならない自分」という
メンタルを作る時点で挫折してしまわないか不安。

このようなお悩みを持っていませんか?

実は三日坊主は、
メンタルを無理に整えるよりも、
日々の簡単な行動で治していくことが出来ます。

本記事では
簡単に出来る「三日坊主対策」をご紹介致します。

これで三日坊主にならない!2つの方法で三日坊主の対策、克服

物事が続かないのは、
「習慣化されていない」
これがひとつの理由として挙げられます。

この「習慣化」ですが、
実は皆様が想像されているよりも
簡単に身につけることが出来ます。

下記項目で、
習慣化のメカニズムと、
三日坊主をやめるまでの続け方をご紹介致します。

是非、参考にしてみてください。

インキュベートの法則(21日間の法則)

三日坊主の克服には、
「その物事を習慣化させる」
というのが最良の手段です。

そのために
インキュベートの法則(21日間の法則)
というものをご存知でしょうか?

面白いもので、
人は何かひとつの物事を
21日間(約3週間)続けると
その後も継続して
取り組みやすくなるというお話です。

例えば
勉強する、散歩をする、
筋トレをする、部屋を掃除する…
何でも良いのですが、

その行動を21日間続けると、
自分の無意識に刷り込まれていくのです。

「○○をしよう」と、
自分の意思でやっていた事が…

習慣化することで
「○○をしたい」という、
無意識が優位に立つのですね。

なので習慣化すると、
「○○をしなければ、何だかモヤモヤする」
という状態に成れるのです。

このインキュベートの法則を利用すれば、
三日坊主を克服していきやすくなります。

しかも
その継続したい事柄は、
毎日100%の力で取り組む必要も無いのです。

乗り気でなければ、
一日にたった5分でも良いです。

但し、毎日取り組んでください。

それをまずは
21日間継続していきます。

コンディションが良い時には、
取り組む時間を少しずつ延ばしていきましょう。

このように毎日少しずつ継続していけば、
その物事を続けられる体質に成っていきます。

今日の自分を褒める

毎日寝る前に、
取り組んだ自分を褒めてあげてください。

「日記帳」みたいなものを用意して
手書きで書いて褒めるのが良いです。

「書く」というアクションがあるので
自分への労いや賛辞が伝わりやすくなります。

今日は○○を出来た。
 ちょっと乗り気でなかったけど
 ○分は頑張った。
 私偉い。今日もお疲れ様でした!

というような
短い文章で大丈夫です。

日記にすることのメリットとしては、
あとで見返すことができますし、
日記帳が増えていけば、
「過去にどれだけやってきたか?」
それがひとめで分かります。

それに
日記で自分を褒める為に物事を継続する。
という追加効果も得られたりします。

「自分を褒める」というのは
凄く些細な事のように思えますが、
自分の心をポジティブにするための大切な事です。

表面的には
何も変わらないと感じるかもしれません。

ですが、
潜在意識ではポジティブな気持ちは蓄積されていきます。

それがあるか否かで、
今後のモチベーションに雲泥の差がついてきます。

是非、試してみてください。

この記事の最後に

筆者も昔、
物事が続かないという状態が続いていました。

やりたい時に手を付け、
やりたくない時は放置…
という状態を繰り返していました。

そうすると徐々に
「やりたくない時は放置」
こちらの割合が増えていくのですよね。

そして次第に
「フェードアウト」していく…
というパターンです。

そして時が経って、
このインキュベートの法則というものを知りました。

単純な事なのですが…
思い返してみれば
「今続いている物事は、続けてきた物事」なのです。

物事を続けるには、
『どのように習慣化させるか?』
というのが最も大切なのですね。

慣れないうちに
100%で続けようとしたらダメです。
何故なら疲れてしまって、
余計にやりたくなくなるからです。

慣れないうちは
毎日20%くらいで続けて、
自分をその環境に慣らす必要があります。

そして慣れてきた(習慣化してきたら)
徐々にギアを上げていけば良いのです。

三日坊主を治すのは、
「習慣化させる」という行動です。

意外と盲点だったこの法則、
是非試してみてはいかがでしょうか?

それでは、
本日も
最後までお読み戴き、
誠に有難うございました。

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